昨日の朝はジョグれた身体がガッチガチに痛い。筋肉痛が遅れてきました、Over40’sまっさんです。そりゃそうだよな、下りの練習もトレイルの練習もなーんもしないで70km走ったんだもんな。昨日、調子こいて走らなきゃ良かった、、、。いや、サボってたんじゃないのよ、台風で山は荒れてるし、嫁ちゃんは体調悪くて荒れてるし心配だしで家からなかなか離れられなかったんすよ、、、。って事でトラブルだらけのレポ②行きまっせー！
www.breaking3.tokyo
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スタート〜A1（13.5kmD＋719m）
レーススタート、もみくちゃのままいきなり上りのロードに入る。
この区間で13.5kmを走り719m登る。
っつーか、最初の7kmで600m登る。
水戸のラストの激坂が10%だからあれが延々と続く。
Stravaのペースと獲得標高、心拍数はこんな感じ。
コースいっぱいの人をとにかくどんどん端っこから抜く、スタートは半分くらいからだったからここで一気に抜かないと4kmからのトレイルヘッドで1車線になるところで馬鹿みたいに渋滞する、それを避けたい。
遅い人たちはトレイル登りで突然歩き出すので大渋滞するのだ。
登り勾配の所で㌔6分台で人を避けながら走るのは容易ではなかったけどかなり脚を削りつつトレイルにはスムースに入れた。
朝日もさしてきたトレイルへの入り口、ここを曲がったらトレイルが3kmほど続く。トレイルに入り3kmで250mほど登るのでペースは落ちるが渋滞は無し！
ちなみに昨年はこんな感じ。30分ほどのろのろ進んだ記憶。
登りは気持ち良いがそんな余裕もなく走れるところはとにかく走る。
これも去年の写真ぞ。
登り切ったらロードへ。
やったー下り！とはあまりならない、なぜなら急な所で10%勾配のコンクリートのボコボコの地面の下り。
4kmほど足にかなりの衝撃を食らいつつ㌔4分台でガンガン抜く、こんなことして大丈夫か？？
脚は最後まで持つわけない感じ。
まぁ、今週足に刺激を入れるような練習をしておらずEペースジョグばかりだったので練習がわりでいいや、とよくわからん思考でおもいっきし下る。
後から見たらこの辺りのゼッケンの人トップ10位の人w
唯一のスライド区間に入るとトップ選手たちとすれ違う。トップと2kmちょい（10分くらい？）しか離れてないことに焦る。速すぎたか？？実はもう息も絶え絶え。
なぜならトップは誰も抜かないで走ってこれるけど、まっさんは600番ちょいから一気に166番まで350人くらい抜いてきたからだ。やりすぎ。ぶっこみすぎ。
そんな感じでA1エイドにたどり着く。
ここまでモルテン300ml消費、適当にモルテンの粉末をボトルに足して水のみもらいさっさとA1エイドを後にする。
A1〜A2（26.8km D＋1352m）
走り出して足の感じを確認、
脚がおわっ、、、
ってない、よかった。
スライド区間1kmを快調に飛ばす。
その後3kmは村内を通るアップダウンあるが下り基調。本日の最速ラップ4’15/kmを叩き出す。
サブスリーペースだぜ！なんて思ったのも束の間、、。20kmに渡る登り区間が始まる。
20kmで1300mくらい登るので勾配6.5%
6%って世田谷ハーフの激坂！って言われる最後のところみたいな感じ。大田原の延々と続く登りが2%くらいだから結構キツイ。
とにかくココでは歩かない、どんなに遅くても走り続ける。早歩きでも歩くと9’00/kmとかなってしまうので意地でも走る。歩き用の登り筋はトレイルにとっておくんだ！と言い聞かせる。
いつも抜かれる登りでポツポツ前を拾いパスしていく20人くらいは抜いたぞ、トレミでの練習の成果が出てるぜ！
25km過ぎにロードが林道へと変わり少し下る。
この林道登り切って27km過ぎの下り。
ここで第1の事件。
下りに変わった嬉しさでぶっ飛ばし始め！
たとこで、油断して足首をゴッキーンとグネる。
まっさん、右足首は一度骨折しているのでブラブラなのだ、テーピングもしたんだけどな、、、。
激痛でしばしコース脇で止まる。グラグラだけどなんとか走れそうだ、、、気をつけよ、と思って走り始めて30mくらいでまたもやゴッキーン！と盛大にグネり、大転倒かます。
ダメだ、足首がブラブラだ、、、。どーしよ。
登りはゆっくりなら大丈夫だけど下りがとにかくダメだ。とにかく痛みをこらえて上りで足を動かす。
痛み止めは持ってきたけど、最終手段にしたいので早くもカフェイン投与で、痛みをごまかすことに。
意外な話だがカフェインは痛みをごまかすこともできる。ちょっとなら。
抜かれた分を取り返すために辛抱強く登る。
ここで第2の事件。
集中力が途切れたところで、次はツーケーのナーアーがヒリヒリしだす。
会場のトイレでやつらを切り離した際にウォッシュレットが無かったので会場の硬い紙で必要以上に拭きすぎた。
用心深いオトコよ、まっさん。
やべーよ、ツーケーのナーアが痛いよお母ちゃん。
どーしよ、どーしよ、と思ったがこんな日に限って切り札のワセリンを忘れた。
ワセリン、ワセリン、どこかに落ちてないかな、なんて思うけどやっぱ落ちてねぇ。
「あっ、そうだ、擦れ防止にビーチクに塗ったっけ。」
と思い出し、ビーチク擦れ防止に貼ったテープをバリバリ剥がし、左ビーチクさんとこんにちわ。
「まだレースは終わってないんだよ、本当はゴール後のお風呂でキミとは会いたかった。」
と話しかけつつ、、左ビーチクさんに塗ったワセリンをツーケーのナーアにリサイクル。
危機を脱する。
（左ビーチクさんは危機に瀕する。）
あぁ、逆じゃなくて良かった。
ツーケーのナーアのワセリンをビーチクにリサイクルじゃなくてよかった。
おれってば、ちょーついてるぜ！運がいいぜ！
いやウンがつかなかったぜ、ナイス！！
なぞ、謎のプラス思考で復活だ！
まぁ、ひたすらに登る。
見えた、登り切った看板！
あとは下れば仁科峠のエイドだ、あまり抜かれなかったしピンチも脱した。足首もなんか大丈夫になってきた！
富士山も見えた！記念撮影だぜ！！
と、そのあたりにいた人に写真をお願いする。
応援ポイントで車で来られるので人も多い。
いぇーい！絶景だぜ！
去年見えなかった富士山に会えたぜ！！
テンション上がりまくる。
第3の事件
あとはトレイルに入って下るだけでエイドだぜ！
ひゃっほーぅ！！と学習能力のないまっさんはまたまた右足をグネる。
しかもなーんにもない平地、子供でも転ばないような歩道で。
またもや変な転倒をかまし、そのあたりにいた人に助けてもらう。泣く。
もう今回は復活できないくらい痛くて、止まりそうになり、ペースが㌔9分に落ちる、下りはビビって歩く。痛い、足が痛いよぅ、お父ちゃん。
仁科峠にイン
這々の体でエイドに到着。
右足首はぶらんぶらん。
エイドについて良かった。
ここならリタイヤバスもいるし、、、。
なんて思いもせず。
バックの中にいつも入れてあるテーピングをソッコー漁る。
捻挫の際のテーピング、
・スターアップ
・ホースシュー
・フィギュアエイト
・ヒールロック
でガチガチに固定。
最後にサーキュラーでテープを剥がれないようにしたかったがテープが足りず断念。
おにぎりを食べつつ、エイド名物塩カツオうどんを食らいながら、3分ほどで巻き終わり、自分の技術に惚れ惚れする。
山で単独行だと、グネったら誰も助けてくれないし、足首折れてもガチガチに固めて痛み止めボリボリ食いながら降りてくるしかないのよね。
経験が活きたぜ！！
エイドは10分以内にしたかったが15分も滞在しちまった、、せっかく頑張って登ったのにたぶん50人以上抜かれた！クッソー！
東京マラソン？？
そんなの関係ねぇ！（極古）
足首はガッチガチ、また走れることに喜びを感じつつ不必要に上がったテンションでそんなの関係ねぇ！と連呼しつつエイドを飛び出す！！
ここからのトレイルで抜き返すぜ！！！
おっと、その前に塩カツオうどん、もう1杯いただくぜ！！！
これな。おかわり自由！
本当はこっちの本家を食べたいくらいだ！
レポ③仁科峠からゴールまで。に続く。
コメント
色々事件があり大変そうですね。
ワセリンの再利用は初耳ですね！！
さすがである！
乳首からおちりにぬりぬりの姿を想像して
胸が熱くなりましたよ。
MMAのパンツ。おぉかっこいい！
それで走る？って感じの抜け感が
お洒落。さすがです。
Santa Feさん。トレイルや山のトラブルは想定内、にしとかないと、、、。昔ビーチクの痛みにより下山したことありまして、、、。
さすがのまっさんもつーけのなあの痛みはキツい！
たかはしさん、おちりから乳首に塗り塗りだったら心が折れたトコロです。ああ良かった。
MMAのパンツはカッコエエ！と思って買ったんですが、いかんせんランシャツと合わせるとスギちゃん、みたいになりがちで「スギちゃんふざけんな」といつも思っており、トレイルでしか出番が無いのです、、、。
ちょっとまっちゃん、足首、大丈夫なのーーー
そんな状態でよくもまあ…
足首の続きはレポ③でちょい触れますか、、、。
って言っても大丈夫なんですけどね！