ダークサイドに堕ちました、ダークジェダイまっさんです。暗黒界からこんにちわ、キキキキキ。脚が痛くて毎日毎日毎日毎日毎日切り落としたくなる、2月はランオフにします。
山田選手の記事
プレス工業の山田孝之翔太選手の記事。
山田選手はハーフ63分、フル2時間15分とランナーとしても素晴らしいがわかりやすい物書きや分析に必ず記事には目を通すようにしている。
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怪我をしてない人も、こんな思いをする前にしっかり読んで欲しい。
って言っても、故障で走れなくなってからじゃねぇと分かんねーんだよな
おっと。
走ることと歩くことは違った。
今回の故障の原因は1ヶ月経って自分なりにもしっかりとわかってきた。
原因は「歩きすぎたこと」だ。
多い時で週200km走ってもなんともなかった、夏のみちのく潮風トレイルでは1日に40-120kmを移動して6日で400km近くを走っており、丈夫さには絶対の自信があった、そこが落とし穴だったな。
走ることと歩くことはぜんぜん違った。
1日に100km走る練習はしていたけど
1日に10時間以上歩く練習はしてなかった。
小さなことから故障の原因へ
旅の前から
小さなことってのは旅の前からひとつあって。
AshtangaYogaのレッスン中に
「アルダバッダパドモッターナーサナ(半蓮華座を組んだ立位前屈ポーズ)」
というポーズがあるんだけどその練習中に左膝を過捻転してしまって慢性的な痛みがあった。
このポーズな。反対の左足を折りたたむポーズが取れずに練習していて無理をしてしまった。
捻って慢性的に痛い左膝。2日目から膝窩筋が腫れてしまって屈伸が出来なくなったけど歩けたので旅を続けてしまった。
旅の途中から
足の爪が剥がれてしまい痛みがあった。
だいぶ良くなったけど。
左足の親指以外の爪が剥がれてしまった。
原因は重い荷物を背負ってかつ、気温が低く(-11℃〜2℃)血行が悪い中歩き続けたことだな。靴のサイズも厚手の靴下を履いたことで少しきつかったようにも思う。
小さな怪我を無視して大きな故障へ
山田選手の記事中から。
あまりに「元の状態」を無視し続けていると、脳は「元の状態」ではない「崩れた状態」を「元の状態」と錯覚して認識します。
まさにこれだな、と。
いつものたくさん走ってる時は
フェーズ0〜1の行ったり来たりだったけど、
小さな怪我を無視して走っていたので変な動きで上塗りしてしまい知らぬ間にフェーズ3〜4を行ったり来たりしていて。
爪や膝は痛かったけどなんとなく走れていたので勘違いしていたけどずっと崖っぷちにいたんだろう。
今は完全にフェーズ5の「故障」だ。
レントゲンやCT、狭くて怖いのに(まっさん、閉所恐怖症であるwww)頑張ってMRIまで撮ったけど骨には以上なし、左膝は膝窩筋腱炎、左股関節と中臀筋から梨状筋の軽い炎症、安静第一。
安静、安静、ってそれしか言えねーのかよ、安静にしてたら治んのかよ。 クソ野郎。
おっと。
ケガと故障。
ケガなんてほっとけば治る。
爪が新しく生えてきたように。
ただ、故障となってしまった今、
非常に厳しい状態に入り込んでしまった。
絡まった釣り糸をほどかなくてはいけないような。
上手くいかなくなった夫婦関係が戻らないような。
絡まった釣り糸や上手くいかなくなった夫婦関係はぶった斬れば良いけど、
故障はそうは簡単に行かないですね。
仕事にも影響
私の仕事は典型的なブルーカラーだ。
ステップ数で見るとランの他に仕事でさらに月100-200kmくらい走ることになってる。
左がRUNの練習。右が練習もいれた時計をしているときのステップ数から割り出した距離。
結構知らずして走るね。これも原因だな。
しかし、この状況ではどうにもならずに、一時的に違う仕事に就いていた。
けど、もう1ヶ月近くも代わりを立ててやって多くの人にも負担をかけてしまっていることから、残念ながら一区切りをつけることにした。
大好きな山の仕事だったけどプロとしてお金をもらう以上、中途半端なままではトップに立つものとしては一線を退くしかケジメのつけ方が思いつかなかった。
20年以上やって来て、同期や同僚もいなくなり寂しくなったもんだ。いつかは世代交代があるから良い機会だったかもしれない。
また違う形で、山の仕事とは関わっていきたい。多くの経験は今後もまた違うフィールドで役に立つかもしれないし。
前向きに行きたいが今のところ元気がない。
好きでやりがいのある仕事が出来なくなったんだ、元気なんてなくなるよな。
仕事じゃねえんだ真面目にやるぞ
仕事としてのRUNはひとまず終わった。
ということはだよ、
仕事じゃねぇRUNは、
今後は多少無理が効くってことだ。
キッチリ治して趣味としてのRUNと
向き合っていけるのかな、とも思う。
仕事を気にしなければ、
より負荷の高い練習も詰めるし。
休みの日に追い込んで仕事中寝ていよう。けけけ。おっと。
狙うは10月東京マラソン“Sub50″。
その前に絡まりをほぐすために、
2月はランオフにしようと思います。
仲間の練習見て治ったら頑張ろう!
とは思ってるけどさ。だんだん目を背けたくなってくる弱い自分もいます。
毎晩、「明日の朝に治ってますように」
毎朝、「立ち上がるとともに激痛。」
寝床でバファリンをぽりぽりかじり、
サーモスに入れておいたお湯で流し込む。
15分ほどすると痛みが消える。
毎朝のルーチンワーク。
『この世は・・・
フォースで満ち溢れている』
そうは言っても、
やっぱり、元気は出ないよなぁ。。。
びっこを引いて歩き回る自分を
汚いモノを見るような目で見続けていた嫁さんも流石にこんな状況が1ヶ月も続く最近では、
すごく心配してくれている。
、、、。
、、、、、、。
、、、、、、、、、、。
なんてことはなく、
接骨院に通っているだけで嫌な顔をしてくるw
そんな感じです。
コメント
まっさん、色々辛いと思いますが無理はしないで下さい!同じ歳として、、何より去年私が故障して
苦しんでた時たくさんまっさんコメントくれました。その恩は忘れません。
ありったけのエールを送ります!
そして、身体に治す時間を与えてくださいね。
私も故障が多いけど、乗り越えたら絶対今より強くなると信じて走り以外に励みました。
半年かかったけど、無駄では無かったです。
まっさんが私にくれた言葉、そのままコピペします‼️
『行き詰まると道がなくなるように感じるけど、そこでやめるのではなくて、一度戻るという選択肢がある、ってなんかの名言で読んでからは山でも人生でも冷静に行動出来てる気がしてるまっさんです。
なぎささんはちゃんと戻る場所がありますね!
一度戻るとよく見えるんですよ、失敗の原因も、新しい道も、なぎささん、ファイトだぜ!
いやー、諦めの悪いヤツは男女問わずカッコいいぜ』
まっさんは絶対大丈夫!!
ランが原因ではないから、治ればまた走れます!
僕なんて、全く走れない期間4ヶ月、ポイント練習なしがプラス6ヶ月、合計10ヶ月ですぜ!!
今は無理に元気出す必要ないし、ダークサイドでもいいじゃないですか。
やがてくるその日まで負のパワーたっぷり貯めときましょうよ!(^^)
ナギサさん、こんな負のエントリにコメントありがとう。
人が故障して苦しんでる時の自分のコメントほど身に沁みるものはないですね、ホント沁みるわ笑
一歩下がって大局を見つつ、模索しようと思います。また月例でお会いしましょう!!
Carbon X2のインプレも楽しみにしてますね、自分はROCKET X 買っちゃった。
けんちゃん、いつもいつもありがとう。
ダークサイドに落ちかかっている自分をちゃんとダークサイドに落としてくれます笑笑
走ってなった故障でないだけに上手く治していく道筋がいまいち見えないのです。けんちゃんも約1年か、長かったんだなぁ。
UTMFまでに、仙台ハーフまでに、と目の前ににんじんぶら下げつつも焦らないでいきます!仙台で会いたいぜ!!
まっさん、休養は英断だと思います。異常を正常と認識してしまうのはヤバいし、ここでリセットです。『怪我した分だけ強くなれる』あなたの言葉に癒されもしました。私も毎年怪我ばかり、自分が1〜2ヶ月走んなくても、世の中は何にも変わってませんでした。ちょっと体重が増えて走力が落ちるだけ。大丈夫、必ず回復するしパワーアップできます。応援してます!
ミキティさん、ありがとうございます。
山田選手の記事はいつも勉強になりますが今回はいつもにまして身に沁みます。
またこんな辺境ブログにコメントいただけるのも、また怪我人の方ばかりで本当に恐縮です。
1.2ヶ月怪我しても世の中変わってないって本当ですね、大会も開催されないし何も変わらないことばかりでしょうね、そう言われたら元気出て来ました、しばらくはStravaで皆さんの走りを指加えて見てます!!こちら側に来ないようにお気をつけて!!笑
いままでできた仕事ができなくなるとメンタルに響きますよね。
とりあえず転換期なのかもですね。
ダークサイドでもなんでも落ちるとこまで落ちたとこからが勝負ですぜ。
こうなったら、大事なのはしぶとさとしつこさだとおもいます。
自分もケガで休みすぎて今季はもう全然ダメですが、諦めてません。
自分に同情せず、どうしたらまた復帰できるかドロドロ考えまくりましょうぜ。
petaさん、自分に同情せずってとこがキモだな。堕ちるところまでとことん堕ちたら上がるだけとかよく言うけど、全く先が見えないから堕ちてるかもわからんな。今季を諦めて来季にかける踏ん切りがまだつかずにいるうちはまだダメかなぁ。ドロドロに考えつつ過ごしますよ。ありがたいわ。