自分はいったい何を見ていたんだろう、、、憧れだったはずのレースを走ってきました、まっさんです。レースからもう1週間以上が経ってしまい、かいたレポも新鮮さを失いました、、、が自戒を込めてしっかり振り返ろうと思います、、、。
UTMFが初めて開催されたDVDを見た時、「いつか走ってみたい、完走してみたい!」そう思っていた自分はどこに行ってしまったんだろう?今回の敗因はきっとそこでした。
125km地点、鉄砲木の頭から見た富士山。
大まかなレース振り返り
前半80kmまでは驚くほど楽にレースを進められた。ここでかなり油断してしまって来月の彩の国の練習で、とカフェインやら新しいシューズをおろして試したりした。
よく調べず2錠投与w シューズは感触よし。
結果、不必要な量のカフェインを摂りすぎてしまうなどして頭痛と嘔吐を繰り返してしまった。
今思うと790mgもカフェインとったら普通にカフェイン中毒だわ。(1週間カフェイン抜いていたので効果がより顕著にw)
走るはずのロードも走れず。
脚はなんともないので「いつか回復する」と16時間60km水さえものどを通らず、嘔吐、腹をくだしながらも歩き続けた。
忍野のエイドからはさらに牛歩となり予定タイムの2倍くらい時間がかかるように。
サポートかなっちがくれたこの謎のグミだけはのどを通るためコイツだけで進んでいたw
山中湖きららを出発した後からはさらに身体に力が入らず転倒を繰り返す様になった。
スタッフさん?が撮ってくれた。
笑顔とは裏腹に、とにかく寒くて長袖長ズボン、集中力も失っていた。
この頃からKAIの選手にもひたすら抜かれ続け、後ろを見ながら歩くようなストレスフルなレースとなる。
二十曲峠2kmほど手前でKAIのランナーと接触しというか後ろから突っ込まれ、縦回転する。16時間耐え続けてきた気持ちが折れる。(右肋骨もおそらくこの時折れた(ヒビ)と思われる)
20kmを残し142km地点の二十曲峠のエイドステーションでリタイヤ申告。
ゴールで待つよー、と言ってくれたサポーターかなっちにリタイヤ申告。
学んだこと、反省
レースにはそのレースのキツさがある。
自分は彩の国、彩の国と意識が違うレースに行っており、UTMFとはどんな特徴のレースなのか、を全く無視していた。
そのレースが見えていない人はしっぺ返しを食う。初心忘れるべからず、UTMFに憧れていたはずの自分は「彩の国100mileという難レースにチャレンジする」と妙な自信に満ち溢れており、UTMFを彩の国の練習レースで簡単に走れる良い足慣らしだ、なんて驕りがあった。
レースに対して集中力がなさすぎた、他の人はどのあたりかなとか、良い景色だなとか写真を撮ったりなどしていたが携帯など触ってる場合ではなかった。
このレースに賭けていたチームメイト(前回から11時間縮めて完走)は携帯は持っていたものの、ザックの後ろポケットに入れて最後まで触らないと決めていたとのこと。
エイドごとのタイムや順位、意識したこと、できたこと、出来なかったこと、サポートとのやりとり、などはまた後日振り返る。
いつかまたチャレンジして、その時はこのレースのための練習をしっかりしたい。
そして最後まで走り切りたい。
とりあえず、書くべき記事も詰まってるいるのでこんなところです。
試走に行った2019年の元旦。
こんな気持ちでまたあらためてチャレンジしたい。
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