【シューズレポ?】ルナサンダルのススメ

サンダルランにシーズンイン!、まっさんです。今回は私の走る原点であるルナサンダルのススメです!

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まっさん、サンダルコレクション。

ルナサンダルとは

LUNA SANDALS(ルナサンダル)は
生き方や考え方、哲学までも提案する全く新しいランニング用サンダルです。
Born to RUNのベアフット・テッドがオーナーを務める
オールハンドメイドの暖かみのあるシューズは世界中から熱い視線を注がれています。
メーカーHPより

そもそもベアフットテッドって誰?
BORN to RUNてなに?
って人はまずコチラ。

BORN to RUN

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”

この冒険は、たったひとつの疑問からはじまった。「どうして私の足は走ると痛むのか?」その答えを探すなかでクリストファー・マクドゥーガルは世界でもっとも偉大な長距離ランナー、タラウマラ族に行きつく。

というあらすじです。翻訳も微妙で少し読みづらい。内容としては、

「なぜ足が痛くなるのかという理由は踵着地だ、走る民族はワラーチという裸足に近いサンダル履いていて速いし脚も痛めない、だから近代科学技術によって作られた靴が悪い。裸足で(もしくは裸足に近いものを履いて)走ろう。そうすれば人間本来の自然な着地が身について脚が痛くなくなるぞ。」

そんだけ。そんだけのことを人物やなんかがいろいろ出て来て展開したりレースしたりする。

魔法のサンダル

この本が売れに売れた時、同時にベアフット系のシューズやサンダルが売れに売れた。具体的に言えばヴィブラムのファイブフィンガーズやニューバランスのミニマスなどだ。
しかし今となっては厚底全盛期。極端に薄いソールの靴はなくなりつつある。ベアフットランなどやってる人は一部のコアな方たちしかいない。
しかし、このルナサンダルは私を繰り返す腸脛靭帯炎から立ち直らせてくれた魔法のサンダルであり、今でも春先から夏の間はこのサンダルで走っている。
このサンダルを履いたことでなぜ腸脛靭帯炎が起こるかわかったので、今ではドロップのある靴を履いても気をつけていれば腸脛靭帯炎が起こる事はなくなった。

ルナサンダルで出場した大会など

日光ウルトラマラソン

☆10時間28分27秒☆

サンダルにて完走した。
前半は雨で足から冷えた。
腹も壊してめちゃ寒かった。

なんと途中で一本下駄の人もいた。
75kmくらいの関門で引っかかっていたと思う。

さらには裸足の人もいた!!!
これは流石に負けたと思った、、、。
が70kmくらいでやめていた気がする。

代償は大きすぎた。
2週間くらいはむくみが残った、、、。

大田原マラソン


3時間55分
前半は寒すぎて足から冷えた、やはりお腹トラブルに苦しんだ。
サンダルは気持ちいいがやはり冷えには弱い!

ルナサンダルの種類

Venado 2.0(鹿)


キホンのキのVenado2.0(べナード2.0)
重さは122g(US9)9mmソールを採用していて一番軽い。1番地面に近いサンダルだ。
この前のモデルは6mmだったのだより地面に近かったがすぐソールがすり減りダメになり2足目。
走っていて1番楽しいサンダルだ。そして1番スパルタンな刺激もくる。

MONO 2.0 & MONO GOAT(猿)


MONO 2.0はソールも厚く18mmほど。重さは167gMONO GOATもほぼ同じ。
トレラン用とのことだが街中からロードまでそれなりのクッションもあり快適。
ウルトラマラソンやマラソンはこれで走った。
MONO2.0は800kmでソール張り替え、ヤマダビブラムのパターンに張り替えさらに軽くなった。そして今は1200kmを超えた。MONO GOATは620kmでソールをオサレで遊び心満載なビブラムのピンク色のスカルソールに張り替えた。保育園のお迎え用というカテゴリーで活躍中。
山で登山靴から履き替えてテン場で過ごすのにも快適だ。

OSO flaco(熊)


コイツはやばいサンダルだ。カタログ重量は204g
とかなり重いがビブラムのメガグリップを採用しておりガンガン走れる上にちっとも滑らない。
ソールパターンも強烈で三葉虫のようなパターン。

三葉虫総合案内HPより
サンダルの反りははなかなか着かずかなり履き慣らすまで時間を要する。
しかし馴染んでくると信じられないようなスピードで山を下れる(つま先注意)

グリップ力が非常に高い上に、地面に近く、足をひねったりしないので子供を背負って20km位までの山歩きで使用。

もちろん山中を元気に走れる。

Origen Flaco(オリジン フラコ)

フットベッドにベジタブルタンニンレザーを使用しかなりオサレ。重さはは235g(US9)
前述のボーントゥランでタラウマラ族が履いているものを再現したらしい。
しかし、私は履いたことなし。ソールパターンはリサイクルタイヤを使用したもので全然減らないのでそれこそ一生モノになると思う。

ルナサンダル効果

とにかく着地が丁寧になるし、ヒールストライクを回避する反応が身につく。
足の左右のバランスの違いも感じ取ることができるし、短い距離でも長い距離を走ったようなトレーニング効果がある。(と思う。)
靴に履き替えた時に実にその恩恵を感じやすい。

ルナサンダルの楽しみ方

旅先に持って行って走るならルナサンダルが1番。軽くて場所もとらず、なんならポケットに突っ込んで持っていける。
旅先の地面もより近く感じられるし何より気持ちが良い。
川沿いを走ってそのままドボンもOKだし、海で履いてもそのまま泳げる。特にMONOは浮くので泳ぎやすい。
履くたびにドキドキさせてくれる、それがルナサンダルだ!!

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