生田緑地との出会い

今日は70km走予定日

今日は1カ月に迫った上州武尊山スカイビュートレイル140に向けてゆっくりでも良いから距離を踏もうと考えていた。
自宅から多摩川沿いをとことこ走って海まで行って帰ってくると70km。昨年は時期こそ違えど2度の70km走を敢行した。

昨年は5月と6月に行なっていたようだ。
しかし今の状態では歩いても無理だ。
ここで何もしないのも進歩がない。

走れなくてもやることはある

今走れないので無理をせず、秋に向けてのコース開拓など行なっている。
具体的には自転車で想定コースを走って、距離と標高を調査して足が治った暁にはそのコースを走っちゃおうというわけだ。
今日は自宅→生田緑地、生田緑地グルグル、生田緑地→自宅の調査。これを行うことにした。

先日petaさんと行うはずだった練習場所である生田緑地、どんな場所なのか？

生田緑地とは

生田緑地（いくたりょくち）は、神奈川県川崎市多摩区枡形、東生田、長尾、および宮前区初山にある都市公園（総合公園）である。

ウィキペディアより

生田緑地を練習の主戦場にするウルトラランナーは多い。
1周5kmほどで300mほどの標高を獲得できる場所は都心近郊になかなかない。

愛聴している100miles100timesのRD tomoさんは以前はココで距離と累積標高を稼いでいたようだし、先日の分水嶺で驚異的なタイムを叩き出したSSさんもよくココで練習しているとの情報を得ていたのでどんなもんか見てみたかった。

今日はここまで自転車で向かい、どこかに止めて生田緑地のコースを開拓することが目的だ。

コース作り

事前に得ていた地図と見比べてできるだけ獲得標高を稼ぎ、かつできるだけ長くコースを取ってみた。

1周目は地図とにらめっこしつつトコトコ歩く。
意外にも足にテーピングを施し登山靴に近いLa Sportiva のUltra Raptorを履いたら歩けた。

ヨーロッパの夏季セールに乗っかり6000円ほどで個人輸入。そこで買えたLa Sportiva Ultra Raptor 足の保護には最高のシューズ。

2周目はストックを使用し少し早歩きをしてみた。足がだんだん熱くなりむくんでくる感じがあり2周で終了。

生田緑地に手ごたえを得る

1周6.5kmで累積標高350m
1周6.5kmで累積標高350mというのは高尾山あたりを登るより割が良い。
しかも1周ごとに元の位置に戻ってくるためギアのテストなどもしやすい。

自宅から車で20分、自転車で30分、走ったら90分ほどか。
多摩川沿いを15kmペースランしてそのまま力尽きるまで生田緑地を回り、ダウンジョグして帰る、なんてのもできそう。
駅も近いのでリタイアしても着替えがあれば電車で1本で帰れる。

住宅街も近いのでクマもいないだろうし、いざという時もエスケープしやすい。
嫁ちゃんと子供が寝たあと出かけて朝まで夜間走などをやっても良いかもしれない。

うんざりするほど木の階段が多いがつまさきをつかずに済むので痛み少なく、意外といける。

D51やお城もあった。

出来ることを少しでもやりつつ前に進みたいものだ。