週末はIzu Trail Journey 〜2020〜

開催に関して

この大会も例に漏れず
「やるかやらないか？」
疑心暗鬼になりつつも大会側の必死の取り組みを見ながら練習を続けて来た。

多くのマラソン大会がやるといっては消えていく、昨今、我々ランナーができるのは
「信じて練習を続ける事」
これだけではなかろうか？

SNSではいろいろな意見も聞かれるけど、自分は少なくとも数ヶ月は目標にして頑張って来ることができた。
湘南国際マラソンは中止だが、ここまで努力してくださった関係者には心から感謝したい。

そして2020 Izu Trail Journey開催に関しては感謝の気持ちで一杯だ。
ここまで中止になってもならなくてもなんら構わないと言う気持ちでブレずに練習をしてきた。その気持ちはこうなって開催が現実的になると自信になる。

大会関係者への感謝も込めつつ、ただ、ひたすらに自分の目標に向かうだけだ。
また「志」を共にする仲間と走れることにも感謝する。

www.yoga-run.tokyo
↑やってきた練習とかな。↑

コース全体像

距離：66.0km
累積標高差(＋)3,120m、(－)2,870m　
スタート地点の松崎新港（静岡県松崎町）からフィニッシュ地点の修善寺虹の郷（静岡県伊豆市）を目指してのワンウェイ、トレイル率90%で気持ちよく登って走れるのがITJ。

コロナの影響ということもあり、ウェーブスタート、コース変更などあるがもう何も気にしない、ただ感謝を込めて走る。

今年の装備 ウェア編

自分の山装備の基本はfinetrackです。

腹が冷えると腹を下すのでパタゴニアのベストを追加、フーディニ・ベストは74gなのに撥水加工あり、防風もできて汗抜けも良い。
ドラウトクローも改造施し寒さ対策万全。

袖口にfinetrackのアームスリーブを縫い付け手袋代わりに。
こんな改造してくれるのは
立川のトリッパーズ さん
→ https://trippers-wtrc.com
店長が超一流ランナーさんな上に裁縫学校を出ているとのことでこちらの意図が伝わりやすく素晴らしいものが出来上がった。
ただ、もうこのウェアも3年以上着ているので来年は更新かな。
腹には冷え防止、山と道のアルファ腹巻きを装備し桐灰マグマ大。

山ではfinetrack以外信頼してないのだけど、少し遊び心を入れようかなとランパンはELDORESOのチェッカー、キャップも遊び心満点のranorのBandana Mesh Cap。このメーカーさんは全て日本製で品質がとても良いし発色がキレイ。

シューズはアルトラのオリンパス4.0と迷ったけどスピードが出るコイツで行くことにした。

左→HOKA ONEONE SPEED GOAT 4
ハマれば絶対に速く走れるけど、ドロップ5mmが下りだとどうかな。
右→ALTRA オリンパス4.0
ソール面積が広くて潰れた時や下りはオリンパスの方が楽。

迷ったけどSPEED GOAT 4。
攻めて行くことにした。

今年の装備 携行品

※写真と本文は関係ございません。

夜間走行は9時間以内で走ればないと思うけど。一応ライト2つ。
携帯トイレやファーストエイドキット、コンパスなど意外と持ち物が多い。
レインウェアも上下持つので（下は推奨装備）NATHANのTRAILMIX14で。

ヘッデンは推奨だけど十分なものを持つことに。昨年から「押せばつく」のLEDLENZAR に予備はmilestoneの小型ライト2つ、ひとつは背面で光らせるため。

手持ちホッカイロは桐灰の「マグマ」。
かなり高温になるのでアウトドアではありがたい。末梢を温めると体温が維持しやすい。

今年の装備 補給編

※写真と本文は関係ございません。

普段はあまり走りながら補給しないが、寒いと食べないことにより体温が下がるので少し多め。
宿の朝飯はないのでどん兵衛とモチ持参だな。
朝食に加え、エネモチ3個を補給（150kcal/個）

走りながらの補給は
ハニーアクションエナジー（80kcal×2）
メダリストコーヒー（100kcal×1）
アスリチューンコーヒー（100kcal×1）
モルテンジェル（100kcal×2）
モルテン320（320kcal×2）
合計→1200kcal
昨年960kcalで少し足りなかったので増やした。他は足りなかったらエイド食に頼る。

仁科峠からの後半はこれに加え
メダリスト9000カフェイン入り
などのドーピングを用いる。
給水とともにグリコの回復系の総合栄養タブ。

さらに塩分とBCAAも補給する。

今年の目標

ひー、引っかかっちまった！
※写真と本文は関係ございません。

過去3年間のITJは
2017-11時間53分（フル未）
2018-11時間54分（大田原sub4）
2019-8時間43分（大田原sub320）
ってな結果で来ている。

昨年はスタートから恐れず突っ込んだのがいい結果を生んだように思う。

今年はさらに突っ込み、8時間カットを目指す。

目標通過時間は（）内は累積タイム
START 6:00
C1宝蔵院 → 7:00（1:00）
A1こがね橋 → 8:30（2:30）
A2仁科峠　 →10:50（4:50）
A3土肥駐車場→12:20（6:20）
GOAL修善寺 →13:59（7:59）

上位5%、100位以内を目指す！

最近家庭の都合で50kmとかのロングトレイルの練習や登りに特化した練習が出来てないのが、ちと気がかりだが、この為に「疲れた脚で走る」って練習はして来た。

ロードは昨年はフル3時間17分。
今ならフルは3時間切れると思う。
ロード練習で鍛えた結果トレイルのタイムは向上するのか？
終盤まで安定したペースで爆走し、目標を達成したい！

まずは荷物が大きすぎやしませんか？？